2/3はどこを受験するか
2/3は受験する学校があまりないイメージである。偏差値65程度のスーパー上位校(早稲田、海城、浅野、慶應中等部)、公立中高一貫校(小石川とか)、国立(筑駒、筑府、学大附属)が多い感じで、我々の立ち位置(平均偏差値52)の間のほどよいところがないのである
持ち偏差値は52.9です。
(後期の全国公開模試の平均)
さて、2/3もどう併願するか以下のように決めていた。
・2/3 午前→成城中(偏差値N54)/受けない選択肢
・2/3 午後→暁星②(偏差値N58)/かえつ③(偏差値N51)
※Nは日能研R4偏差値。R4とは合格率80%ライン
またこのエクセル表である。仕事では絶対に作りたくないこの面倒な表は中学受験でこそ活かされる笑。ここにはその日の時系列での予定が全て書いてある。何時に試験の集合開始か、何時に終了するか。そして、一番大事なのは、合格発表の時刻と翌日以降の出願の締切である。2/3入試でいうと成城②の出願締め切りが2/2 19時なので要注意。前日の24時まででしょ?とかいって余裕をかましてるとこういう落とし穴がある。
2/1~2/2の合否で決める受験併願パターン
2/1と2/2の結果次第で2/3の予定を以下のようにしていた。
①2/1か2/2で攻玉社〇の場合
→午前は受験せず。午後に暁星②(偏差値58)を受けてもいいけど、受けなくてもいっか~という上から目線も甚だしい余裕派の夏目漱石プラン。暁星の名門っぷりも捨てがたいのだが、自宅からの距離を考えると攻玉社が志望度を上回るということで受けなくてもいいか。
②攻玉社両日ともに×。高輪〇
→攻玉社②の合格発表が19時で、成城②(偏差値54)の願書〆切が前日19時なので、2/1攻玉社①が不合格だった時点で成城②には申し込まなければならない。このパターンの場合は、2/2午後の高輪中が受かっている場合だが、高輪と成城だったら高輪の方が自宅に近くて高輪の方が志望度が若干上回るので、受けてもいいし、受けなくてもいいという感じ。でも既に願書出してるので受けてもいいというとっても曖昧なプラン。でも現実的には、午後の暁星②に集中したいので、午前の成城②は受けずに午後からの暁星②に懸ける。(高輪より暁星の方が志望度が上回るため)
しつこくこの表。
③攻玉社両日ともに×。高輪×、かえつ〇
→午前:成城②、午後:暁星②のプラン。2/1から3日連続で午前and午後受験というフルフルプランである。3日午後は広尾学園小石川(偏差値N54)という選択肢もあったが、自宅からの距離的にかえつ有明を選ぶ(これは本人の志望)ということでこうなった。
④攻玉社①②両日ともに×。かえつ①②両日ともに×
→この時点で合格が1つもない厳しい状況。午前:成城、午後:かえつ③の背水の陣でのぞむ。2/1から3日連続で午前and午後受験というフルプランだが、疲れたとか言ってられない。と、気持ちではわかっているけど、相当つらい状況である。
結果は上記のように①だったため、2/3も受験しないことになった。
本当は、思うような合格が全然なくて血反吐が出るような受験を想定していたし、その血反吐の受験記と悩みをここで書きたかった。すんなりといった合格体験記なんていうのはどこにでもあるし、そんなことはここでわざわざ書かなくていいと思ったからだ。でも、息子があっさりと合格してしまい拍子抜けしている。拍子抜けはだいぶ語弊があるけれど、あっさりと合格してない残り7割の苦悩のストーリーを本当は描きたかった。合格したのは素直に嬉しいし、嬉しすぎるんだけど。
さて翌日2/4の併願パターンは?