これまでの全国公開模試の全成績。ピーク時から12ポイント下げる辛い現況

データー編

小4から日能研に通って受けてきた全国公開模試の全成績をまさに”公開”します。多くの人に参考になればと思いました。

小4 全国公開模試 年間平均偏差値

4科目 54.7、国語 50.9、算数 57.6、社会 53.0、理科 55.4

小4の3月にあった初めての公開模試の4科目偏差値は52。まあまだ受験勉強は始まったばかりなのでこんなもんだろうと思ってた。小4後半になると偏差値56くらいになってくる。塾に通った効果があったということだ。算数は平均偏差値57.6とわりと得意だということが判明。国語はイマイチ。

小5 全国公開模試 年間平均偏差値

4科目 58.2、国語 51.1、算数 61.7、社会 55.6、理科 60.4

小5はこれまでを振り返っても調子が良かった時期。算数と理科は平均偏差値60台に乗せる。国語は相変わらずイマイチ。12月の模試では小5で初めて志望校を登録して、合格判定が出る公開模試だった。試験会場もこれまでの塾構内でなく、お茶の水にある日本大学の構内。正直どうかなと思っていたが、見事これまでの中で最高の偏差値64を出し、登録した志望校はほとんど合格率80%という快挙。この時点では親子ともども「イケる!」と超ノリノリだった。

小6 全国公開模試 年間平均偏差値

前期 4科目 55.8、国語 50.8、算数 57.9、社会 54.4、理科 57.0
後期 4科目 52.9、国語 49.2、算数 55.6、社会 51.9、理科 53.5

小6に入って、偏差値60を超えるときもあれば、55を切るときもあり振れ幅が大きい。しかし、勝負の夏を越えると、成績が上がるどころか完全に下がってしまった。10月には4科目偏差値がついに50を切ってしまう。少しでも上向きの材料がないか、ということで四谷大塚の合不合判定テストを受ける。



四谷大塚 合不合判定テスト 偏差値

4科目 10月 51.0、11月 48.9、12月 48.8

上向き材料どころか、もっと低い偏差値をとってしまい、さらにどん底になる。この時期、親子ともに本当につらかった(これを書いている今現在もだけど)。

小4-小6 全国公開模試 偏差値推移グラフ

小5をピークに徐々に下がり、みんなが本気を出し始めた小6の夏以降には完全に置いていかれてしまった。小6の10月~12月は偏差値50近辺から脱出できなかったが、最後の最後の全国公開模試(12/19)で偏差値56.6。少しだけ前向きになれる。

R4偏差値は全国公開模試(後期5回分)の平均偏差値

日能研も四谷大塚もそうだが、各学校の偏差値表は秋以降の各模試での平均偏差値での算出となっている。なので、秋はイマイチでも年末にきて実力がついて伸びてきたとしても平均としてならされてしまう。また逆もしかり。

後期平均偏差値52.9を実力だとみるか、12月最後の偏差値56.6を実力だと思いたいか、で受ける学校もかわってくる。後述するが、実際に2月の受験併願校パターンは相当悩んだ。小5の終わり、いや小6の夏くらいまで思い描いていた志望校、併願校パターンから、秋以降は大幅に変更をせざるを得なくなった。第一志望校も涙をのんで11月にかえることになった。

全ての受験生が順調ではないし、合格するわけではない。偏差値35から慶應合格!みたいなビリギャルの神話は一部のみの成功体験であって、途中までは良かったのに伸び悩んだ苦しい受験生も我々みたいに数多くいるということだ。その思いもあってこうして書き残したかった。しかし、これを書いている今の時点ではどう転ぶかはまだわからない。結果が出たとき、やっぱりデータが正しかったとなるかもしれないし、そうではなかったとなるかもしれない。