(成績公開) 合不合判定テスト6年 2025年4月実施

テスト成績

さて、四谷大塚Y、早稲田アカデミーW系最大のイベントと言っていい合不合判定テストです。しかしこのネーミング凄いですね。「合格判定テスト」ならまだわかるけど、「合不合判定」ですよ。「不合格」も判定するテストですから。それはさておき、結果です。前にNNの説明会ときに早稲アカの先生がこれはあくまでもたくさんいる受験者の中で、一般的な問題の中での順位をはかるもので、志望する学校の入試問題ではないから一喜一憂するな、と言っておられました。たしかにその通りです。

国語 偏差値52.8
算数 偏差値50.1
理科 偏差値58.3
社会 偏差値56.4
4科 偏差値54.5

結果は、ここ最近悪かった理社が比較的良くて、国語算数が沈み、4教科も芳しくない成績となりました。最近、いつもゲーム、youtubeやるやらないで揉めているのでまあそんなもんでしょう。

受験者数は13,879人(4科目)ということで、これまで最大級の人数でした。

志望校の判定結果です。

慶應普通部、慶應中等部が合格率20%未満。20%以上のラインがそれぞれ57と56なのであと3ぐらいたりません。攻玉社2は40%、都市大付属等々力2は45%、世田谷学園4は60%と塩っぽい結果になりました。

ここで、攻玉社2と都市大等々力2を比較するとある特徴的なことがああります。

合格率  80% 50% 20%
攻玉社2  61  56  51
等々力2  58  55  51

それぞれ合格率の偏差値なのだが、80%は攻玉社2が61に対して、等々力2は58です。しかし、20%は両校ともに51。これは、「へぇーー攻玉社のほうが難しいんだね」ということではありません。攻玉社には「熱望組」という制度?がありまして、2/1と2/2の入試をともに出願していると合格点に達してなくても、ある点数が加算されて2/2入試で復活合格できるという制度です。これによって、つまり偏差値が低かった人が救われているので、20%ラインが低くなっているということなのです。詳しくはこちらで書いたので是非参考にしてみてください。

ちなみに、長男君は小6の4月のN公開模試では偏差値57.2でした。その後、後期の11月時点の模試では偏差値50.3です。なので、この時期に一喜一憂するのは何も意味がないことだと思います。

↓(参考)長男の成績との比較