2022年4月末に攻玉社の2022年度入試の合格最低点や平均点などが発表されていた。実は密かに楽しみにしていた。合格したから後から言えるけど、どのくらい合格最低点を上回ったのか、ぎりぎりだったのか。不合格だった場合ならどのくらい足りなかったのか。
↓が自己採点の結果
↓こちらが攻玉社のサイト。過去3年分の入試結果が載っている。
2022年度 攻玉社中 一般（第１回）科目別平均点
こちらが、受験者平均点と合格者平均点。
| 国語 | 算数 | 社会 | 理科 | 合計 | |
| 受験者 平均点 |
64.1 | 49.6 | 29.9 | 34.8 | 178.4 |
| 合格者 平均点 |
69.6 | 60.7 | 33.1 | 37.6 | 200.9 |
| 配点 | 100 | 100 | 50 | 50 | 300 |
※第2回入試ほかは受験してないのでここでは割愛
2022年度 攻玉社中 入学試験結果
| 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格最低点 | 試験日 | |
| 第1回 | 100 | 396 | 357 | 178 | 179 | 2月1日 |
国語
さて、科目別にみていきましょう。まずは国語。
受験者平均点 64.1 ←ほぼ合格最低点
合格者平均点 69.6
自己採点結果 56
受験者平均差 ▼8.1 ←ほぼ合格最低点
合格者平均差 ▼13.6
国語は過去問では毎回合格者平均点を上回って調子いい様子だったのだが、実際の入試では塾での偏差値通りに低い結果となった。国語はノータッチで塾まかせで、おそらく息子の自己採点だったので計算ミスなどで高めに点数が出てたのかもしれない。子供による自己採点は危ないなと改めて思った。（実は、その時も本当かなと疑っていたのだが確認する時間がなかった）この時点で合格最低点マイナス8点の大幅ビハインド。
算数
そして算数。どこの入試でも算数で差がつくことが多いのだが攻玉社ではどうだったか。
受験者平均点 49.6 ←ほぼ合格最低点
合格者平均点 60.7
自己採点結果 55
受験者平均差 ＋5.4 ←ほぼ合格最低点
合格者平均差 ▼5.7
前述の国語で、受験者平均点と合格者平均点の差が5.5点だったのに対して、算数は11.1点の開き！やはり攻玉社でも算数で差がついていた。
幣息子と言えば、最初の1⃣計算問題で２ミスして合格を危ぶんでいたが、「周りは白紙だった人が多かった」と言ってたとおり、算数の平均点は低かった。得意の算数で稼げはしなかったが、及第点はとれてたのが救いだった。
国語＋算数 合計
この時点で2科目の合計はというと、
受験者平均点 113.7 ←ほぼ合格最低点
合格者平均点 130.3
自己採点結果 111
受験者平均差 ▼2.7 ←ほぼ合格最低点
合格者平均差 ▼19.3
配点の大きい国語と算数で受験者平均点（ほぼ合格最低点）に対してマイナス2.7点。得意の算数で優位に立てなかったのが痛かった。
社会
社会と理科の配点は国語算数の半分の50点なので差がつきにくいのであるが・・
受験者平均点 29.9 ←ほぼ合格最低点
合格者平均点 33.1
自己採点結果 37
受験者平均差 ＋7.1 ←ほぼ合格最低点
合格者平均差 ＋3.9
やはり、あまり差がついてなかったのだが、自己採点ではなんと過去最高の37点。受験者平均点だけでなく合格者平均点をも上回った。1月に詰め込んだ甲斐があった。
理科
そして理科はどうか。
受験者平均点 34.8 ←ほぼ合格最低点
合格者平均点 37.6
自己採点結果 41
受験者平均差 ＋6.2 ←ほぼ合格最低点
合格者平均差 ＋3.4
なんと理科も自己採点では過去最高の41点。こちらも受験者平均点、合格者平均点を上回った。1月に詰め込んだ甲斐があった。
社会＋理科 合計
社会と理科の合計ではどうだったか。
受験者平均点 64.7 ←ほぼ合格最低点
合格者平均点 70.7
自己採点結果 78
受験者平均差 ＋13.3 ←ほぼ合格最低点
合格者平均差 ＋7.3
なんと受験者平均のプラス13点。これはでかい！合格者平均に対してもプラス7点。理社は特別得意だったわけではなく、偏差値的にも秀でたものはなかった。が、1月の詰め込み作戦で本番入試で大幅に稼げた。入試当日まで実力は伸びるというが本当かもしれないし、「理社は1月に詰め込める」という都市伝説も本当だった！！
↓ちなみに過去問での理社の結果はこんな感じだった
4科目 合計
そして4科目合計。
受験者平均点 178.4
合格最低点 179
合格者平均点 200.9
自己採点結果 189
受験者平均差 ＋10.6
合格最低点 +10
合格者平均差 ▼11.9
合格するとしたら1点を争うぎりぎりの勝負だと思ったが、合格最低点＋１０と予想外の健闘だった。そして、何度も言うが、最後に合否を左右したのが理社だった。
１月に対策した社会・理科対策はこちらに↓詳しく書いてあるので受験者は必見です！
もちろん、国語と算数も大事です↓
2022年度の自己採点の詳しい結果はこちら↓
