※2022年第2回入試を反映(2022/8/30更新)
入試問題の対策が絶必とは頭ではわかっているけど、では実際にどのように対策をすればいいのか。とりあえず対策したことをここに書きたいと思います。
(※2021年①、2021年②のように、丸数字はそれぞれ2021年度第1回入試、第2回入試を示します)
入試説明会は参加絶対
入試説明会はいわゆる学校説明会とは違って、入試の傾向や対策をわざわざ教えてくれます。してくれる学校としない学校があるが、攻玉社は開催してくれます。これに出ない手はない。2022年度入試はコロナカだったため、すべて?が動画配信になりました。そこの動画で言っていたことと実際にした対策をまとめました。
※入試説明会は学校のサイトから登録して申し込むことができる
大問の構成はこれまでと同じ5問
・大問の構成は第1回、第2回ともに5問で同じ
・配点は1⃣~3⃣各10点で30点。4⃣、5⃣の文章題で70点。
1⃣漢字の読み取り
2⃣漢字の書き取り
3⃣国語常識の問題
4⃣文章題
5⃣文章題
・昨年と同程度の難度。第1回より第2回入試の方をやや難しめにしている
・漢字は小学校の範囲を超える場合あり。
・トメ、ハネ、ハライもみてるが採点は好意的に判断する
・大問3⃣は国語の常識。慣用区、四字熟語、日本の文化、風習に関連する事柄などを出題。過去問で確認を
・大問4⃣,5⃣はどちらかが文学的な文章で、どちらかが説明的な文章
・これまで第1回入試の文学的な文章は近年古い文学の問題だったが、最近は新しい文学。
・過去問は第1回、第2回入試もあわせて対策を。
・4⃣5⃣どちらかの大問で必ず1問記述が出る。50-80字程度。本文の内容を理解しているかどうかをとうもの。本文中の語句を用いてまとめ、内容を自分の言葉で説明する。自分の考えや意見を言うものではない。部分点もあるので粘り強く。
2022年度はどうだったか
2022年度①の入試問題
1⃣~3⃣:説明通り。やや難度が高かったもよう。
4⃣:文学的作品。「なつのかけら」北沢あたる著
5⃣:説明的文章。「植物のいのち―からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ」田中修著
説明会の通り文学的な文章は現代の作品から出題された。また記述も説明通り1題出題。5⃣の問10で50文字の記述をさせる問題。
毎回形式が異なる3⃣国語の常識の2022年度①は以下
紛らわしいのもあったり、なかなか難度が高い問題です。
こちら↓は2021年度①の3⃣。
毎年、毎回、問題の形式が違うため対策のしようもないのだが、過去問は一通りやって慣れておく必要はある。
2022年度②の入試問題
1⃣~3⃣:説明通り。やや難度が高かったもよう。
4⃣:説明的文章。「水の未来-グローバルリスクと日本」沖大幹著
5⃣:文学的作品。「願い事」吉田修一著
説明会の通り文学的な文章は現代の作品から出題。記述は4⃣問七で70字以内で答える問題が1題出題。
国語の対策
1月中は特に対策はしなかった。
3⃣などはことわざ・慣用句、短歌や俳句など幅広く出題されるため日頃の勉強がものをいう。1月は理科と社会の対策をするべきだろう。