早稲田アカデミーに通い始めました(新小3)

テスト成績

N(日能研)を卒業した長男の次は、次男の中学受験ということで別にNに特別に不満があったわけではないが、W(早稲田アカデミー)に新小3から通うことにした。そもそも中学受験界の絶対王者S(SAPIX)にしてない理由もいろいろある。

理由1 合格者数比較

・日能研にしなかった理由は想定志望校の合格者数に若干というかだいぶ不安があるから。逆に早稲アカにした理由はここ

早稲田大学高等学院中学部
SAPIX  74
四谷大塚 37
日能研  12
早稲アカ 63

早稲田実業学校中等部
SAPIX  51
四谷大塚 52
日能研  13
早稲アカ 71

慶應義塾普通部
SAPIX  141
四谷大塚 40
日能研  17
早稲アカ 71

慶應義塾中等部
SAPIX  136
四谷大塚 31
日能研  10
早稲アカ 47

(2022年春の実績)

早稲田系の付属・系属はというと、SAPIXに早稲アカがだいぶ肉薄している。早実に限っては早稲アカが上回った。難関校の合格者数でSAPIXを他の塾が上回るのは珍しい例だ。早稲田系はその名の通り早稲アカが得意としている分野かもしれない。

一方で、慶應は普通部、中等部ともに他塾よりSAPIXが圧倒。そして、日能研はいずれも10人強と厳しい状況。

理由2 自宅からの近さ

SAPIX、四谷大塚→若干遠い
日能研、早稲アカ→わりと近い

小3から4年間も通うとなるとやはり通学の時間が少しづづ積み重なってくる。近いに越したことはない。少し遠くでもレベルの高い校舎に通った方が(実績のある先生もいるし)いいという考えもあるが、結局先生でなく本人のやる気と頑張り。

理由3 鶏口牛後

「小さい集団であってもその中で長となる方が、大きな集団の中でしりに付き従う者となるより良い」という意味だが、転じてSAPIXという優秀な集団の中で下位にくすぶっているのなら、別のところで上位のいた方がよいのではという考え。もちろんくすぶらないかもしれないが。別に御三家をめざしているわけではないので、結果的にそうなるであろうと。

理由4 結局は塾でなく本人の頑張り

塾の合格者数が多いのは、塾の指導によるものだとも思うが、結局は本人のやる気と頑張り次第。「2月の勝者」などを読んでいると、塾の合格者数はその年にどんだけ良い生徒が入ってくれたか、なんてシーンが登場する。結局は小学生ながらも自分で自立的に勉強できる生徒が最終的に良いところに行くわけで、塾はそのアシストでしかないという考え。もちろん反論もあるかと思うが結局のところはその通りだと思う。

通常、新小4から中学受験はスタートするわけだが、1年早く開始した。このアドバンテージはあるのだろうか。それがわかるのは4年後である。