先日、志望校判定テストというのがあったので、受けてきました。会場は昨年話題になった芝国際中学。直前に親子喧嘩して、精神上は最悪の状態で臨んだが果たしてどういうことになるのか。
国語 偏差値51.6
算数 偏差値62.7
理科 偏差値51.8
社会 偏差値52.5
4科 偏差値56.2
結果は、いつもよりやや低めの結果に。算数だけ偏差値60超と良いが、他は平均点。しかし、算数効果があって全体としては偏差値56くらいに落ち着く。国語はやはり悪い結果に。ここで「やはり」と言ってるのは、国語が得意でも精神状態でけっこう左右されることがあるから。一方で算数は精神状態悪くても安定的だ、ということ。だから「中学受験は算数だ」と言われるわけですね。
受験者数は3,010人(4科目)ということで、組分けテストがいつも1万人近くいるので、早稲アカだけの受験者数の数字?いや、どうなんでしょう。
志望校の判定結果です。
慶應普通部、慶應中等部がC判定。都市大付属等々力、世田谷学園、攻玉社、暁星はA判定。
A判定:合格率80%以上
B判定:合格率80%未満~50%以上
C判定:合格率50%未満~20%以上
D判定:合格率20%未満
というふうに書いてあったので、まあそんなところだろうと。
四谷大塚の偏差値一覧によると、
慶應普通部 Aライン偏差値64、Cライン61
慶應中等部 Aライン偏差値65、Cライン61
※Aライン:合格率80%、Cライン:合格率50%
となっているので、C判定でも限りなくD判定に近いC判定ということになる。(むしろ甘めに設定されていると思われる。)
他の学校のAライン偏差値はというと、
都市大等々力(2/1午前) 54
都市大等々力(2/1午後) 59
都市大等々力(2/2午後) 59
都市大等々力(2/3午後) 56
世田谷学園 (2/1午前) 56
世田谷学園 (2/1午後) 60
世田谷学園 (2/2午前) 56
世田谷学園 (2/3午前) 56
攻玉社 (2/1午前) 55
攻玉社 (2/2午前) 61
攻玉社 (2/5午前) 61
暁星 (2/2午前) 55
暁星(2科) (2/3午後) 58
小6になってくると入試日がかぶると志望校を登録できないが、まだ小4なので関係ないらしい。で、何で判定しているかというと、どうやらその学校の一番低い偏差値?あるいは募集人員が多いところの偏差値で判定しているらしい。例えば、攻玉社はA判定となっていたが、2/2午前の第2回入試だとA判定とるには偏差値61が必要。なのに56.2の持ち偏差値でA判定ということは、2/1午前Aライン偏差値55を上回っていたのでA判定になったというロジックである。塾側としては、ここでD判定だして、早くも諦められたら、進学実績が減って困りますから、甘めの判定を出して、頑張ってもらうという方針でしょうね笑。
ちなみに長男君は小4の1月の模試では4科目偏差値56だったので、結果的に次男君とあまりかわらないのだが、平均的には次男君の方が今のところは良い。
↓(参考)長男の成績との比較