先日、学校別ジュニアオープン模試があり、対象の学校の中に今のところの第一志望である慶應義塾普通部がありましたのでチャレンジしてまいりました。模試の実施校舎は日吉校。まさに普通部がある日吉です。
算数 偏差値55.3 評価B
国語 偏差値49.1 評価C
理科 偏差値55.7 評価B
社会 偏差値42.5 評価D
4科 偏差値50.7 評価C
母集団が慶應普通部を志望する層だと考えると、4教科で偏差値50以上は「思ったより悪くない(良くもないけど)」というような評価でしょうか。次男も偏差値50で「悪いなー」と言ってましたが、「慶應を受けようとしている受験者の中なので良かったのでは」と説明しておきました。
今回のテストが本番だったら | あと8点 | 合格可能性 45% | 予想合格点 198点 |
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と、表示されておりましたので、あと「8点足りなかった」ということです。思ってたより健闘したのではないでしょうか。
直近の組分けテストが4教科の偏差値55.5です。慶應義塾普通部の合不合判定模試のAライン80偏差値(合格率80%)は64で、Cライン50偏差値(合格率50%)が61なので、これと照らし合わせるとすると偏差値55は限りなくE判定に近いと言えます。逆に言うと、今回のオープン模試で「評価C」だったのは組分けでの偏差値61相当の成績だったということも言えます。
合否シミュレーションとの比較
さて、こちらは以前記事にした「合否シミュレーション」です。
これは組分けテストの結果から学校の合否判定を出すものです。これによると偏差値55.5ですと慶應義塾普通部は「評価D」でした。このシミュレーションの判定は「かなり甘め」なのですが、それでも評価Dと厳しい判定です。なのでそれと比較しても、今回のオープン模試の成績は勇気づけられる成績だったと言えます。
仮点数入力をしてみた
この模試では「仮点数入力をしてシミュレーションする機能」がついています。「合格点まであと8点足りない」とあったので、8点加点してシミュレーションしてみました。
算数に8点追加して、47→55点。それにより4教科190→198点となります。すると
算数
偏差値55.3→60.1
順位42→24位/186人
4科
偏差値50.7→52.7
順位89→70位/186人
と変化がありました。
さて、さきほどあった合格ライン198点は偏差値52.7で70位/186人となります。
さて、こちらの早稲田アカデミーの2024年度の合格実績を見ると、
慶應義塾普通部 72名
とあります。合格ラインの順位70位とこの合格実績の72名、何か親和性がありそうですね。この辺の合格実績人数を判定ロジックにしているのか、はたまた偏差値52.7をロジックにしているのかはわかりませんが、この模試では上位70位がひとまずの目標となりそうです。
↓(参考)長男の成績との比較